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外壁のカビ、なんとかしたい！
見た目が悪くて困る…
外壁にカビが生えると、見た目が悪くなるだけでなく健康にも悪影響ですよね。
放置すると家全体に広がる可能性があります。
そこで今回は、外壁のカビについて解説します！
外壁のカビが発生する主な原因
外壁にカビが発生する原因はいくつかあります。
カビは、湿度が高い環境で繁殖しやすいため、特に北側の外壁や、風通しが悪い場所に発生しやすい傾向があります。
直射日光は、カビの生育を抑制する効果があります。
そのため、日陰になりやすい場所や、太陽光が当たりにくい北側の外壁は、カビが発生しやすくなります。
外壁に付着した汚れや埃は、カビの栄養源となり、繁殖を促進します。
特に、鳥のフンや樹液などは、カビの発生を促す原因となるため、注意が必要です。
外壁のカビを除去する効果的な方法
外壁のカビを除去する方法は、大きく分けて3つあります。
それぞれの特徴を理解し、状況に合わせて適切な方法を選びましょう。
軽度なカビであれば、自分で除去することができます。
まずはカビの発生箇所に水をかけてスポンジで擦りましょう。
カビが落ちたら流水で流し、しっかり乾かしてください。
水洗いで落ちなければ、市販のカビ取り剤を使ってみましょう。
ただし、カビ取り剤は強力な薬剤を使用しているため、取扱説明書をよく読み、ゴム手袋やマスクなどを着用して作業しましょう。
広範囲にカビが発生している場合は、高圧洗浄機を使った洗浄が効果的です。
高圧洗浄機は、強力な水圧でカビや汚れを洗い流すことができますが、外壁材によっては、塗装が剥がれるなどのダメージを与える可能性もあります。
高圧洗浄は自分で作業せずに、専門業者に依頼することをおすすめします。
しつこいカビの場合は高圧洗浄でも落としきれなかったり、すぐに再発してしまったりする危険があります。
そのような頑固なカビには薬剤を使ったバイオ洗浄が有効です。
高圧洗浄より1平方メートルあたり300～500円高くなりますが、カビの再発に悩んでいる場合はバイオ洗浄がオススメです。
ただし、バイオ洗浄に使用する薬剤は植物に悪影響を及ぼすため、作業の際は周りの植物を養生するよう気をつけてください。
カビの再発を防ぐための予防策
カビを除去しても、根本的な原因を解消しなければ、再びカビが発生してしまいます。
カビの再発を防ぐためには、以下の予防策を心がけましょう。
外壁に付着した汚れや埃は、カビの栄養源となります。
定期的に外壁を清掃することで、カビの発生を抑えることができます。
外壁の通気性を良くすることで、湿気がこもるのを防ぎ、カビの発生を抑制できます。
例えば、植木鉢を外壁から離したり、換気扇をこまめに回したりすることで、通気性を改善できます。
外壁にカビが発生しがちだと感じたら、防カビ塗料の塗布を検討しましょう。
防カビ塗料の被膜は高い防カビ力があり、カビの発生と増殖を抑制します。
しかし、防カビ塗料にもたくさんの種類があり、どれを使うべきか悩みますよね。
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