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最近、注目されているZEH住宅。
ZEHは省エネで快適な暮らしを実現するだけでなく、補助金も受けられるお得な住宅です。
2030年にはZEH基準が新築住宅のスタンダードになる予定なので、今まさに家づくりを検討している方は必見です！
この記事では家を建てたいと思っているあなたに、ZEH住宅のあれこれから、「初めて家を建てる方が大損しないために知っておくべきこと」まで紹介していきます。
ZEH住宅ってどんな家？
ZEH（ゼッチ）とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、使うエネルギーよりも家で創るエネルギーの方が多い、もしくは等しい住宅のことをいいます。
電気代の高騰が続く今、長期的な視点で見ると魅力的な住宅ですよね。
創エネ設備として太陽光発電システムなどを設置し、断熱・省エネ性能を高めることで、エネルギー収支をゼロ以下にすることを目指します。
ZEH住宅の３つの柱
ZEH住宅には、下記の3つの要素が不可欠になります。
「断熱」「省エネ」「創エネ」３つの要素を満たすことで、快適な暮らしと光熱費削減が実現可能になってくるのです。
ZEH住宅の種類と定義
ZEH住宅には、いくつか種類があります。
種類を知っておくことで、希望に一番適したZEH住宅を選択することが出来ます。
ZEHの種類については、住宅メーカーに相談すれば詳しく教えてくれるので安心してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ZEH（ゼッチ） | ・断熱・省エネで20%以上削減 ・創エネ含め100%以上削減 |
| Nearly ZEH （ニアリー・ゼッチ） | ・断熱・省エネで20%以上削減 ・創エネ含め75%以上100%未満削減 |
| ZEH Oriented （ゼッチ・オリエンテッド） | ・断熱・省エネで20%以上削減 ・創エネは含まない（都市部狭小地・多雪地域限定） |
| ZEH+ （ゼッチ・プラス） | ・断熱・省エネで25%以上削減 ・創エネ含め100%以上削減 ・追加要件あり※2 |
| Nearly ZEH+ （ニアリー・ゼッチ・プラス） | ・断熱・省エネで25%以上削減 ・創エネ含め75%以上削減 ・追加要件あり※2 |
※2 外皮性能強化、高度エネルギーマネジメント、電気自動車活用のうち2つ以上を採用する必要あり
ZEH住宅のメリット・デメリット
ZEH住宅を視野にいれる上で、メリット・デメリットをしっかりと把握しておくことはとても大切です。
ZEH住宅のメリット
このようにZEH住宅は『快適性・経済性・環境性能』を兼ね備えているため、次世代の住宅としてとても注目されています。
しかしメリットが有る一方で、デメリットも存在します。
ZEH住宅のデメリット
確かに、高い初期費用やメンテナンス費用などのデメリットはありますが、長期的な視点で見るとメリットの方が、デメリットを上回ると考えられます。
特に、光熱費の削減効果は大きく初期投資を回収できる可能性が高いと言えます。
ZEH住宅の補助金
ZEH住宅を建てる際には、様々な補助金制度を利用できるのもZEH住宅の特徴です。
代表的なものとして、以下の項目があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ZEH支援事業（環境省) | ZEH、ZEH＋などに対して補助金が支給 |
| 子育てエコホーム 支援事業 | 子育て世帯・若者夫婦世帯が利用できる補助金 |
| 住宅ローン控除 | 住宅ローン控除の優遇措置あり |
| 贈与税の非課税枠の拡大 | 住宅資金贈与の非課税枠が拡大 |
| フラット35Sの金利優遇 | 住宅ローンの金利優遇が受けられる |
※予算に限りがあるものもあるため、申請の場合には各自治体やHPを確認しましょう。
注目されているZEH住宅
2025年4月から全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられるため、未来の住宅市場において、重要な位置を占めると考えられるZEH住宅。
2025年現在、ZEH住宅は標準的な選択肢となりつつあり、多くのハウスメーカーが対応していますが、全てのハウスメーカーで同じレベルのZEH対応ができるわけではありません。
希望予算で、どのようなZEH住宅が出来るのか…
複数社のZEH対応可能な住宅メーカーのモデルを知ることが大切です
損をしないためにも「普及率」「技術力」「アフターサービス」をしっかりとチェックしましょう！
直近10年は予算が上がり続けている!!
※引用：2023年度 フラット35利用者調査
直近10年間は、家の購入資金の平均値が上がり続けています。
- 土地付き注文住宅
2022年 4,694万円
↓ +209万円( +4.5% )
2023年 4,903万円 - 注文住宅のみ（土地持ち）
2022年 3,717万円
↓ +146万円( +3.9% )
2023年 3,863万円
1年間での上がり幅も100万円以上と大きいです。
こんな状況ですので、なんとなく住宅展示場にいき営業マンに言われたまま進めると確実に予算は高くなります。
予算を抑えて理想の家を建てるために、ぜひ以下の点に注意してください。
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