長期優良住宅のメリット・デメリットは?知らないと何百万もの損の可能性がある1つの事

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この記事では、長期優良住宅のメリット・デメリットや、「初めて家を建てる方が大損しないために知っておくべきこと」を紹介していきます。

長期優良住宅とは?

長期優良住宅とは、長く安心・快適に暮らせるつくりの家のことです。

「長期優良住宅認定制度」の基準をクリアし認定を受けるとさまざまな優遇が受けられます。

長期優良住宅のメリットとデメリット

長期優良住宅のメリット

  1. 快適な家に長く住み続けられる
    夏や冬でも室内環境が快適、子供の代も住み続けられる家
  2. 売却価値が上がりやすい
    「長期優良住宅であること」が付加価値に
  3. 様々な税制の控除・減税
    ・住宅ローン控除:控除限度額が増える
    ・不動産取得税:控除額が増える
    ・登録免許税:税率が下がる
    ・固定資産税:減税期間が延びる
    などなど
  4. 住宅ローンの金利優遇
    フラット35Sで5年間もしくは10年間、金利を0.25%引き下げ
  5. 地震保険料が割引される
    耐震等級に応じた割引がある
  6. 補助金がもらえる場合がある
    2024年度は詳細は未定

長期優良住宅のデメリット

  1. 申請費用・手間がかかる
  2. 建築コストが上がる
  3. 定期的なメンテナンスが必要
    10年ごとに点検を実施する必要あり

長期優良住宅を建てる場合には、税制や補助金などでのプラス部分と、追加コストなどのマイナス部分を比べて、よく検討する必要があります。

長期優良住宅の認定条件は?

覚える必要はありませんが、以下参考までに認定条件になります。

構造及び設備

  • 耐震性:きわめてまれに発生する地震でも倒壊しない
  • 耐久性:100年以上、使用することができる
  • 省エネルギー性:建物の断熱性能を高め、エネルギー消費量を削減
  • バリアフリー性

居住環境などへの配慮を行っていること

  • 日照や通風:良好な日当たりと通風を確保
  • 騒音:外部からの騒音を遮断
  • 結露:結露が発生しにくい構造
  • 防犯:防犯性能を高めた設備

一定面積以上の住戸面積を有していること

  • 戸建て住宅:延べ床面積80㎡以上
  • マンション:専有面積50㎡以上

維持保全の期間、方法を定めていること

  • 定期的な点検・調査
  • 修繕計画

その他

  • 建築確認申請時に認定申請を行う
  • 認定手数料を支払う

長期優良住宅の条件は、定期的に見直しがされます!

長期優良住宅の補助金

新築とリフォームで、もらえる金額が変わります。

  • 新築…最大100万円
  • リフォーム…最大30万円

長期優良住宅の場合、以下のような形で補助金受取りを前提とした見積もりが提示されることが多いです。

※写真はイメージです

住宅メーカーによって、手続き代行が可能であったり、家づくりプランが変わってくるため、色々なメーカーを比較してみてください。

以下では、長期優良住宅を安く建てる方法をシェアしますね!