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モルタル補修とは?
モルタル補修とは、モルタルのひび割れや剥がれなどの劣化を修復する作業です。
モルタルは、コンクリートと同様にセメント、砂、水を混ぜて作ります。
コンクリートよりも柔軟性があり、壁や床などの仕上げ材としてよく使用されます。
経年劣化によって、ひび割れや剥がれなどの症状が現れます。
これらの症状を放置しておくと、雨水や湿気が内部に侵入して建物の構造を損傷させる原因になるため、早めに補修する必要があります。
モルタルの補修材とは?
セメント系補修材
セメント系補修材は、セメントを主原料とする補修材です。
比較的安価で手に入りやすく、DIYでも比較的簡単に補修できます。
伸縮性に乏しいため、ひび割れが深い場合は使用できません。
樹脂系補修材
樹脂系補修材は、樹脂を主原料とする補修材です。
伸縮性に優れ、ひび割れが深い場合でも使用できます。
セメント系補修材よりも高価で、DIYで補修するのが難しい場合があります。
モルタルを補修する方法は?
モルタルの補修方法は、ひび割れの幅や深さによって異なります。
ひび割れが浅い場合(幅0.3mm以下、深さ4mm以下)
ひび割れが浅い場合は、スプレータイプの補修材を使用します。
補修材をひび割れに吹き付けるだけで、簡単に補修できます。
ひび割れが深い場合(幅0.3mm以上、深さ4mm以上)
ひび割れが深い場合は、セメント系補修材または樹脂系補修材を使用します。
ひび割れの周囲をきれいに掃除し、ひび割れに補修材を充填してヘラなどで平らにならします。
そして、乾いたら塗装します。
モルタル外壁の補修費用は?
モルタル外壁の補修費用は、ひび割れの幅や深さ、面積、補修材の種類などによって異なります。
一般的な費用は、ひび割れが浅い場合は1㎡あたり数千円から数万円、ひび割れが深い場合は1㎡あたり数万円から数十万円です。
また、補修工事を業者に依頼する場合は、工事費のほかに、出張費や材料費などの費用もかかります。

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