付帯部とは?知らないと大損する可能性があるたった2つの事

外壁塗装の見積書に記載されている『付帯部』ってなに?


と疑問に思ったことはありませんか?  付帯部とは、雨樋や幕板、雨戸など、外壁以外の部分を指します。

この記事では「外壁塗装と一緒に行う付帯部塗装」について、費用相場や色選びのポイントまで徹底解説します。

付帯部とは?外壁と同時に塗装する理由

付帯部とは、具体的には以下のような箇所を指します。

  • 雨樋(あまどい)
  • 幕板(まくいた)
  • 軒天(のきてん)
  • 破風(はふ)・鼻隠し(はなかくし)
  • 雨戸・戸袋(とぶくろ)
  • シャッター
  • エアコンのダクトカバー
  • 庇(ひさし)
  • 換気フード


これらの箇所は、外壁と同様に定期的な塗装が必要です。

外壁塗装と同時に付帯部も塗装するメリットは、主に以下の3つです。

1.  費用を抑えられる

外壁塗装と付帯部塗装は、どちらも足場が必要になるため、同時に行うことで足場代を節約できます

また、まとめて施工することで、人件費も抑えられます。

2.  外観のバランスがとれる

外壁だけを塗装すると、古くなった付帯部の劣化が目立ってしまい、せっかくの外壁塗装も台無しになります。

外壁と同時に付帯部も塗装することで、外観のバランスがとれ、美しい景観を保てます。

3.  付帯部の劣化を防ぎ、建物を守る

付帯部は、雨風や紫外線にさらされやすく、劣化しやすい箇所です。劣化を放置すると、雨漏りなどの原因になることもあります。

外壁塗装と同時に付帯部も塗装することで、建物の寿命を延ばすことにもつながります。

外壁塗装と一緒に行うべき付帯部塗装

付帯部の中には、外壁塗装と同時に塗装するものと、条件によって外壁と一緒に塗装するものがあります。

外壁と同時に塗装することの多い付帯部

以下の付帯部は外壁と同時に塗装することが多い箇所です。

雨樋

外壁が目立つようになると、雨樋の劣化も目立ちやすくなります。耐久性向上のためにも、外壁塗装と同時に塗装するのがおすすめです。

幕板

ひび割れなどを放置すると雨漏りの原因になるため、外壁塗装と同時に補修を兼ねて塗装するのが一般的です。

軒天

ひび割れやカビなどを放置すると雨漏りの原因になるため、外壁塗装と同時に補修を兼ねて塗装するのが一般的です。

破風・鼻隠し

屋根塗装を行う場合は、破風・鼻隠しも一緒に塗装するのが一般的です。劣化が進むと雨漏りの原因になるため、外壁塗装と同時に塗装するのがおすすめです。

外壁と一緒に塗装することもある付帯部

以下の箇所は、劣化状況や施主の希望によって、外壁塗装と同時に塗装する場合があります。

  • 雨戸、戸袋
  • シャッター
  • エアコンのダクトカバー
  • 笠木
  • 水切り
  • 基礎巾木
  • 面格子(鉄)
  • 窓手すり(鉄)
  • ポスト
  • ドア
  • 門扉
  • 犬小屋

付帯部の塗装にかかる費用相場

付帯部の塗装費用は、施工費と塗料費に分かれます。

施工費の相場(1㎡または1mあたり)

付帯部費用相場
雨樋800~1,200円/m
幕板850~1,420円/㎡
軒天800~1,500円/㎡
破風・鼻隠し650~1,300円/㎡
雨戸2,000~5,000円/枚
シャッター1,500~3,000円/㎡
エアコンのダクトカバー1,000~1,200円/台

塗料費(材料代)の相場(1缶あたり)

塗料耐久年数費用
アクリル約3~5年5,000~15,000円
ウレタン約5~7年5,000~20,000円
シリコン約7~10年15,000~40,000円
ピュアアクリル約15年~50,000~70,000円
フッ素約15年~40,000~100,000円
無機約15年~50,000~120,000円
光触媒約15年~50,000~100,000円

※上記はあくまでも相場です。劣化状況や使用する塗料の量、足場の設置状況などによって費用は大きく変動します。

色選びはカラーシミュレーションを活用

付帯部の色選びは、外壁の色とのバランスが重要です。外壁と同系色でまとめる方法と、アクセントカラーを取り入れる方法があります。カラーシミュレーションなどを活用して、イメージを具体的にしてから決めましょう。

付帯部塗装で失敗しないためのポイント


付帯部塗装で失敗しないためには、見積書の内容と色選びが重要になります。
見積書では、以下の3点を必ず確認しましょう。

付帯部塗装の見積書で確認すべきポイント
  • 塗装箇所:具体的にどの付帯部を塗装するのか
  • 使用する塗料:付帯部の素材に適した塗料かどうか
  • 費用内訳:施工費、塗料費、足場代など、内訳が明確になっているか


外壁塗装と同時に行う付帯部塗装は、費用を抑えつつ建物の美観と耐久性を保つために有効な手段です。


業者選びから見積もり、色選びまで、しっかりと情報収集を行い、納得のいく付帯部塗装を行いましょう。

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